ご挨拶

弊社は昭和54年5月22日に設立した、小さいながらも、地域に根差した防災業者です。

私こと、平成31年3月31日に函館市消防本部を定年退職し、令和元年6月1日に前代表取締役から会社を引き継ぎました。前職は38年間勤務いたしましたが、そのうち約20年間消防設備の検査業務・立入検査や防火指導に携わっておりました。特に検査は、業者以上に法規・規格・構造・検査点検手順の専門知識・経験が不可欠で、消防設備・器具について研鑽を重ね、工事・整備の点では消防設備士・電気工事士などの資格取得に力を入れておりました。また、令和1年6月1日付で行政書士の登録(第19011166号)を受け、関係者が作成しなければならない書類の代理作成と代理提出の業務を併せて開始いたしました。

弊社は少人数で展開しておりますので、大規模事業所より中・小規模の事業所を得意としております。現在、町会関係、寺・神社関係、診療所、デイサービス、幼稚園・保育園、小規模飲食店について業務拡大中です。ご一報いただければ、見積もりに伺わせていただきます。少ない人件費でローコストを可能とする見積もりをご提案できると思います。

弊社の点検の特徴は、単に設備・器具の点検だけではなく長年の業務で培われた防火指導を組み入れているところにあります。道具は使えてなんぼです。活用できてこそ、その価値があります。

たとえば、「自動火災報知設備」には、その機能上「二つの弱点と一つの重大な欠点」があります。これを踏まえた、避難誘導訓練をご提案ができます。必然的に、この弱点なるものが分からなければ、それはできない訳です。

「本物」の消防設備点検と防火指導をご提供できると自負しております。

老婆心ながら「本物」でない者の特徴のキーワードにご注意下さい。

代表的なものに、お話のなかに「火事はちょっとした注意で防ぐことができる」とか「消火器の使い方について説明します」なんて言葉が入ったら、それはもう「本物」ではないと言わざるを得ません。「火事」の本質を理解し、「消防設備・器具」の活用法を知る者は、そのような説明はいたしません。理由は、お会いした時にご説明したいと思います。


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